棘が抜けない。いつ刺さったのかわからないけれど、それはもうずっと前から刺さったまま。アシタカは死の棘を体内に入れて生きていく…。それが21世紀の人間の運命なのだ…と彼は言う。 …なるほど、そうなのかもしれない。
棘が抜けない。けれどそこに痛みは無い。ただそこに悲しみを感じるだけ。
棘は抜けなくていいような気がする。
8月15日あの日刺さった棘が悲しい。
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