流行り言葉の感があまりに強すぎて、口にするのにためらいの感のある持続可能性。
日本社会は基本的に集団所属意識が強いためか、自分のような個人が対組織とやり取りする際には、個人名だけよりも、例え自分一人しか名のらないとしても、名前の前に屋号を用いた方が何かと面倒がない。
それは必要性というよりはむしろ儀式のようなもので、リキトライバルの小池様ですね…と確認される度に、覚えずらいだろうな…とほくそ笑んでいる自分。
リキトライバルは造語で、正式?にはRIKI-TRIBAL Sustainable Art Works RIKI-TRIBALは、1999年に東京の国立市で、PlantgerCottageと名付けた活動をはじめた時から使い始めた屋号。
その後の2009年に長野に生活と活動拠点を移してから、Sustainable Art Worksを加えたのだけれど、長野では、gallery MAZEKOZEの小池さんになってしまっているので、RIKI-TRIBAL…は、ほぼほぼ認識されていないし、ましてや、その後に Sustainable Art Worksが付くなんて誰も知らない…。
とは言え、依頼者がある仕事であれ、美術家としての活動も、自分はどちらもSustainable Art Worksでありたいと思っているし、今回の制作展示はよりその要素が色濃いのかもしれないと思っていたところに、自分がずっと使いたいと思っていた素材が見つかった。
これでやっと、30年前から持ち続けて来た構想が実現出来そう。
10月10日から11月9日までの期間
美術作品の制作と展示を行っています。
現在は制作中ですが、日々変化する作品をご覧になることが可能です。
私(小池マサヒサ)の作品制作する現場と完成する作品を見て頂くことをつうじて、それぞれにとってのいまについて考える機会として頂けたら嬉しく思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
また、今回の制作では、制作をお手伝いしてくださるボランティアを募集しています。
詳しくは、RIKI-TRIBAL OFFICIAL WEB 内 「Muddy River 泥の河」のページをご覧ください。
https://mazekoze.wordpress.com/
小池雅久展 2022
Masahisa Koike Solo Exhibition 2022
「Muddy River 泥の河」
会期:2022年10月10日~11月9日
場所:FlatFileSlash Warehouse Gallery
〒長野県長野市小鍋11-17
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