Rocket Stoves for Laprak

Rocket Stoves for Laprak Project
ネパール 天空の村・ラプラックにロケットストーブを届けるプロジェクト

救援活動カンパのお願い

2015年9月1日
Mountain tribes without borders〜国境なき山岳民族

◆◆◆Rocket Stoves for Laprak Project◆◆◆
ネパール・ラプラックロケットストーブ プロジェクト

救援活動カンパのお願い 

国境や境界線という意識を乗り越え、繋がりあい、惑星の未来を想像しようとする者たちを、Mountain tribes without borders 〜国境なき山岳民族と呼ぶことにしました。

今年4月に発生した、ネパール地震によって地盤が緩み、全村移転を決断したネパールの山村、ラプラックの人々を支援するために、Mountain tribes without borders 〜国境なき山岳民族 は、ラプラックにロケットストーブを届けるプロジェクトを始めました。

ロケットストーブ(RocketStoves)は、いまから30年ほど前、環境教育NGOによって、主に開発途上国や難民キャンプなど、料理の際に発生する煙による健康被害を減らすことを主目的として開発された燃焼構造です。
電気もガスも無いラプラックの人々にとって、薪は命を支える重要なエネルギーですが、日々必要な薪を確保することは危険が伴う重労働であると同時に、木が 切られることによって露出した山肌は土砂崩れが発生しやすくなるなど、これから長い時間がかかるであろう村の再建は、如何に持続的にエネルギーを確保する かが重要なテーマになることが予想されます。

ロケットストーブ式の燃焼方式を持った製品が既に商品化されてもいるのですが、単に製品を購入し配布するだけでは、複合的に絡みあった問題の解決にはならない気がします。
私たちはロケットストーブをラプラックと一緒につくりながら、これからのラプラックについて考えてみたい。ラプラックの人々と同じ山に暮らす私たちは国境や境界線という意識を乗り越え、この惑星の未来を想像したいと思います。

以下、Mountain tribes without borders 〜国境なき山岳民族からの、プロジェクトについてのお知らせとお願いです。

◆◆◆Rocket Stoves for Laprak Project◆◆◆
ネパール 天空の村・ラプラックにロケットストーブを届けるプロジェクト

救援活動カンパのお願い

2015年9月1日
Mountain tribes without borders〜国境なき山岳民族

今年、2015年4月25日、ネパールで発生した大きな地震を覚えているでしょうか。
日々、膨大な量の情報が飛び交ういまの日本では、ネパールで起こった大地震を忘れてはいないにしても、ネパールのその後の状況を気にかける人の数はとても少数であることは否めません。
でも考えてみるとそれは、あれからたった4年しか経っていない、いまもまだ続いている、東日本大震災のその後と同じ。未だ悲しみと不安が私たちの心に重く のしかかっているにも関わらず、既に過ぎ去った出来事として、悲しみ続けることも、立ち止まることも許されないような気配が満ちてきているような気がして なりません。

ネパールの地震が起きてすぐ、現地に駆けつけた災害救援NGOの友人から、地震によって村の地盤が緩み、移転を余儀なくされているラプラックでは、薪の確 保が日々の暮らしに欠かせないものの、危険が伴う重労働でもあることから、その手間を少しでも減らすことが村の再建にとっての重要な課題であり、そのため にロケットストーブが役立てられないだろうか、と相談がありました。

日頃、持続可能な暮らしをテーマに活動している私たちの経験と知識が少しでもネパールの人々に役立つのであればそれはもちろん嬉しい、でもそれは、被災し たネパールの人々のためだけでなく、あの日負った傷が癒えないまま、いまを、そしてこれからを懸命に生きようとしている人々が私たちのすぐそばにいること に気付く手立てにもなるはずです。私たちがラプラックで何ができるのか定かではありませんが、まずは一度、ロケットストーブを届けつつ、自分の目で見て感 じてくることが持続可能な未来へと繋がるのではと考えます。

Rocket stoves(ロケットストーブ)

ロケットストーブ(RocketStoves)は、いまから30年ほど前、環境教育NGOによって、主に開発途上国や難民キャンプなど、料理の際に発生す る煙による健康被害を減らすことを主目的として開発された燃焼構造(二次燃焼構造)の名称です。ロケットストーブ以外にも二次燃焼の構造は多数あります が、ロケットストーブの特徴は次の点にあると私たちは理解しています。
1:そこにあるもの…お金無くともそこにあるもの、身近な材料でつくるれること
2:そこにある力…熟練した技術を要しない、始めてつくる人でもつくれる簡単な構造
3:人から人へ…覚えた人が次に覚えたい人へ教えることによって広く普及させること
言い換えればそれは、お金が無くともつくることが可能な、みんなで一緒につくることを通じて、自分が生きているいまという時代を、社会全体の状況を知るこ とができる。これから(未来)をどうやって生きてゆけば良いのかについて学びあう、築きあう方法であるとも言えるのではないでしょうか。

Mountain tribes without borders〜国境なき山岳民族

国境なき山岳民族は、国境や境界線という意識を乗り越え、共に未来を想像しようとする想いを持ち、行動する個人の集まりです。お願いする救援カンパ金は、 ネパールラプラックに、ロケットストーブ燃焼構造を伝えるための支援他、ラプラック村再建の支援を行うための、渡航費、資材購入費、通信費等 に使わせて頂きます。
皆様のお力添えをお願い致します。

 『救援活動カンパ振込先』

【口座名】  国境なき山岳民族 (コッキョウナキサンガクミンゾク)

◆ゆうちょ銀行からの振込の場合
記号 11170 番号 13256621

◆他金融機関からの振込の場合
【店名】一一八(読み イチイチハチ)
【店番】118
【預金種目】 普通預金
【口座番号】 1325662
Mountain tribes without borders〜国境なき山岳民族
事務局代表:小池雅久
〒380-0843長野県長野市長門町1076-2 美学創造舎マゼコゼ 内 026-225-9380
mountain.tribes.nagano@gmail.com

facebook https://www.facebook.com/mountain.tribes.without.borders

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