ネパールでは、新憲法制定に反対する統一民主マデシ戦線がよびかけた タライ地方の Saptari国境封鎖が55日間以上続くなどの影響により、ガソリンを始めとした生活に必要な物資がことごとく不足しています。
一時、封鎖解除の情報もあったものの、状況は以前として改善されることなく非常に厳しい状況が続いているようです。
私たちは現地と連絡を取りつつ、渡航するか否かを検討してきましたが、この混乱は、今後さらに悪化するとの情報もあり、いまネパール入りしても移動が制限され、活動が困難になることが懸念されることから、Mountain tribes without borders 〜国境なき山岳民族が予定していた渡航は無期限延期とせざるを得ないと判断致しました。
活動に対するご支援を頂いている方々には、この判断についてご理解頂きたくご報告致します。