「2021年 宇宙の旅」


 

今月から 図書館ギャラリーMAZEKOZE で始まった、後藤剛史・個展 「2021年 宇宙の旅」をつうじて思うことが実に多い。
驚く程、自分の思考が活性化しているような。

今回の展示をつうじて、あらためて、美術作品のみならず、ヒトと空間との関係性を考えることが出来ている。と同時に、図書館ギャラリーMAZEKOZEという場が考えるギャラリーとしての役割についてもまた。

この場づくりをはじめてから12年。
社会にとってのギャラリーの必要性についてはいまも変わらず感じてはいるものの、ギャラリーのみならず美術館も含めて、そこに示されるものには否応なしに場としての意思が重なることについてをどう考えるか。
その意志を一時的であれ、打ち消すために(後に引く)、あるいは強調(主張)するために、いわゆるホワイトキューブ(白い壁面によって囲まれた空間)としての役割というものがあることを否定しないまでも、関係性によって育まれている場にとってはそこで「示されるもの・こと」は極めて重要。
ようするに、場とは作品との関係性によって成長するものであって、場との関係性を否応なく作品に関係付けるということ。
自分たちが考える場とは社会に対する異空間ではなく、繋がりあうべきものとは何であるのかを示す役割を担いたいと願っている。
と、そんなことを考えながら、このタイミングで、後藤剛史…マルさんの展示を、自分たちが悩みながらもつくり続けている場 で開催出来ることに必然的な何かを感じつつ、重要な気付きをあたえてくれているマルさんには心より感謝したい。
 
 
後藤剛史 個展
「2021年宇宙の旅」
2021年5月1日から5月30日迄
(日・月・木 休み)
※5月30日は開催

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です