RIKI-TRIBAL Sustainable Art Works

RIKI-TRIBAL(リキトライバル)は、美術家・小池雅久が、Sustainability(持続可能性)をテーマに、「美を感じる力」と「創造力」が、繫がりあうための場づくりを行う際に用いている屋号です。

「Gallery MAZEKOZE」(長野市)の企画運営を中心に、アートワークショップの企画開催、環境教育活動、オーダーメイドによるものづくり、店舗・住宅・庭などのデザイン・設計・施工を行っています。

RIKI-TRIBAL(リキトライバル)の活動は1999年3月、美術家・小池マサヒサと小池つねこ  によって、「街の中に植物たちの棲家をつくる」Art Project「PlanterCottage」(東京都国立市)から始まります。

PlanterCottgaeの制作、活動は2012年5月末まで続けられ、2009年、暮らしと活動の拠点を長野県長野市に移動すると同時に、活動の名称をRIKI-TRIBAL Sustainable Art Worksに変更。善光寺の門前町で Gallery MAZEKOZE の活動を始めました。

RIKI-TRIBAL & Gallery MAZEKOZE

午後1時~午後5時  (日・月 休み)

〒380-0843 長野市長門町1076-2


gallery.mazekoze@rikitribal.com

RIKI-TRIBAL代表: 小池マサヒサ https://www.facebook.com/masahisa.koike

Director: 小池つねこ  https://www.facebook.com/2neco.koike

 「美」と「創造」 そして「生命」へ 

感性、とりわけ「美」をなぜ私たちは感じるのでしょうか。

私たちはこの世に満ち溢れる「美しさ」を様々に感じます。
そうした美しさが積み重なってゆくことによって、
自分が他の何者でもないたった一つだけの生命であるということを、
その生命が、過去と未来の間である「いま ここ」に存在していることを、
自分という生命は、この世の全ての生命と関係しているということを、
すべての生命は「一つ」であるということに気づくためにある。
私はそう思います。

「美しさ」への気づきは、自らがつくり出す力、「創造力」へとつながります。
「美を感じる力」と「創造力」
この二つの力が途切れず繋がりあうことによって、この世に生きる力が育まれる。
この世に満ち溢れる様々な「美」との出会いの一つのきっかけとなり、美と創造がつながりあうための場をつくりたいと思います。

2012年8月                                                    RIKI-TRIBAL 小池マサヒサ

RIKI-TRIBAL(リキトライバル)の歩み について

PlanterCottage~植物の棲家

1999年3月、美術家・小池マサヒサと小池つねこ  は、「街の中に植物たちの棲家をつくる」に始まるワークインプログレス…「PlanterCottage」(東京都国立市・1999 年~2012年5月末)を開始。
これと同時に、RIKI-TRIBAL/リキトライバル としての活動が始まりました。

PlanterCottageという場づくりをつうじて感じたアートの役割や可能性を日々の暮らしに活かす・・・ここを出発点として、以来、RIKI-TRIBALは「持続可能性」(Sustainability) をテーマに、アートを使いこなす力を育むための「場づくり」を行っています。

(※ワークインプログレス…制作の過程を公開・共有・使い続けることによって日々変化し続ける表現方法)

まぜこぜなところ~「美を感じる力」と「創造する力」

2009年3月、東京都国立市から長野市へ暮らしの場を移し、同年11月、カフェマゼコゼがスタート。

長野市が、私(小池マサヒサ)の生れ育った場所であるとはいえ、25年もの長い間を東京で暮らしてきた私たちにとってまず始めに必要なこと…それは、「いまここ」を知ることでした。
PlanterCottageという場づくりでの経験を活かしつつ、この地で新たに「場」をつくること…場づくりを通じて、少しずつ、この地と私たちが混ざりあってゆくことができるのではないか…そうした想いがカフェマゼコゼをスタートさせる大きなきっかけであったと思います。

自然豊かな長野での暮らしの中に、過去から現在まで途切れることなくこの地に息づく「美」と「美の本質」を感じつつも、都市部と中山間地のつながりが薄れてきている事実や、この地の根底にあったはずの様々なつながりが急速に失わつつある現実に直面する中で、「ひと・もの・こと」がまじりあい、つながりあうことはもちろんのこと、私たちが「いまここ」から未来へと向かうためには、なにより「美への気付き」と「創造力」が途切れることなく繋がりあう必要性があるのではないだろうか…日々の暮らしをつうじて、日毎その重要性を強く感じるようになってきている気がします。

PlanterCottageという場づくりは、2012年5月末をもって終了しましたが、この場づくりが、私たちを大きく成長させてくれたことはまちがいありません。そして今後は、PlanterCottageをはじめ、私たちがこれまでに行ってきた場づくりをさらに深めるため、そして、Gallery MAZEKOZEがそうした想い…「美への気付き」と「創造力」が途切れることなく繋がりあう場へと成長するためにどうしたら良いのかを常に考えながら歩んで行きたいと思っています。

RIKI-TRIBAL の場づくり

それは「共に創造する」こと…一緒に考える、一緒につくること。
私たちは、RIKI-TRIBALとしての活動をつうじて、『共に創造する』…それはとてもとても困難な道のりであることを身を持って経験してきました。それでも、この困難さを乗り越えた先には言葉では言い表すことはできない底知れぬ魅力がある…。そこに私たちが追い求める「美」を感じる限り、それがたとえ困難な歩みだとしても共に創造することをつうじて「場」をつくり続けてみたいと思います。

RIKI-TRIBAL 小池マサヒサ

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